気温が20度を上回る陽気が多くなってきました。高齢者の方が水分不足で体調を崩す季節が始まります。
朝は空気が冷えているので厚着でいると日中気温が上昇しても気付かず自然と汗などで水分が失われ、脱水の症状になっていくわけです。
脱水症状は
1%で喉が渇きはじめ、2%で脱水が始まります。5%失われると脱水症状熱中症と言われる状態で、10%で痙攣や循環不全が始まり、20%失われると死の危険があります。
水って体の60~70%の割合を占めていてとても大切な役割がある分不足すると大変な要素の1つと言えますね。
ただ、「いつもお茶飲んで老いるから大丈夫!」や「スポーツドリンク飲んでるよ」等と話される方がいるのですが、身体が必要としているのは純粋な「水」を必要としているのです。
植物を育てる際にお茶やジュースをあげずに水をあげるのは成長するのに必要なのが「水」だからです。人も同じですよね。ジュースやお茶には水以外の成分があり吸収する前に水の栄養素以外の養分を分解しなくてはならず、臓器に負担もかかります。
水分補給は2時間に1度、コップ1杯程度(150ml)を目安となりますが、習慣がないと飲みにくいです。そんな時には脱水症状にお勧めの傾向補給液(OS-1やポカリスエット)を用意しておくといざという時に安心です。