私の予防医学に関しての師匠が新潟にいる下條茂(しもじょうしげる)さんという方がいます。以前の職場で行われた病院際のイベントで講演をしていただき介護現場で働いていた私はとても刺激を受け講演の後自分から声をかけてからのお付き合いとなります。下條さんはブログなどで健康に関する情報も配信していて今回季節に合った症状に対して説明されていたので皆様にもご紹介いたします。それではどうぞ↓

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ふくらはぎの怠さ…最近凄い多い相談

 

このところ本当に気温が急にあがり自律神経は乱れがちです。

 

そうすると第二の心臓であるふくらはぎがだるくなったり朝起きても疲れがとれないような感じになります。

 

「ふくらはぎがだるい」という症状は、

 

自律神経の乱れをともなった「血行不良」が原因となっています。

 

これはふくらはぎに限ったことではありませんが、人間の身体というのは、

「心臓から送り出された血液から酸素や栄養を受け取り、代わりに老廃物や水分や二酸化酸素を渡す」という行動をしています。

 

このようなやりとりによって、私たちの身体は成り立っているのです。

 

しかし血行が悪いと、本来は運ばれるべき酸素や栄養が滞り、細胞に運ばれなくなります。

 

また老廃物などを受け取ってもらうこともできなくなるため、

 

身体にさまざまな悪影響がでて

「だるさ」「重さ」「疲れが取れない」という症状になります。

 

ふくらはぎのだるさは、腰の悪い人や冷え性の人に多いですが、

 

冷え性の場合も、腰痛もその根っこは「血行不良」や腎臓に負担がかかる場合があります。

血行が悪いから身体の細部まで栄養が届けられず、寒さを感じるのです。

 

もちろん、最近き急に熱くなったので身体がなれてないのでエアコンの設定温度なども関係しますが、

 

「身体の内部で起こる原因」としては、冷え性もふくらはぎのだるさも同じなのです。

 

このように「原因」を見ていくと、「対処方法」も見えてきます。

 

血行不良が原因ですから血行を促進させることが大切です。

 

・「運動」です。運動を行うことにより、血行は促進され新陳代謝も良くなるため、冷え性の改善になります。

 

ウォーキング、ジョギングや水泳といった有酸素運動の場合などをやるようにしたり

 

・同じ姿勢をとりつづけていることがふくらはぎのだるさの原因となっている場合は足踏みなどを行うと改善します。

 

・ふくらはぎマッサージによって、血行促進に努めるのも効果的です。

 

・血行促進作用があるアルカリ性で体温の上がる(味噌・醤油・根物野菜)食べ物を摂取することが必要です。

(酸性で体温の下がる、コーヒー、果物、お菓子、砂糖、アルコールは避けた方がいいですね)

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いかがでしょうか?ご興味のある方はパソコン、携帯などで

「下條茂」「柏崎市」「ナチュラルメディカル」で検索して頂くと見つける事が出来ます。

文:椎野