幸せという物は不思議なものでお金持ち、結婚した相手がイケメン、健康と周囲の人から見れば十分幸せに見える環境でも本人は「私は不幸だ」話す人がいれば一方で質素な生活でも「私は幸せだ」と話す人がいます。これはいったい何なのでしょうか?この差はその人が使っている普段の言葉にある様です。

普段使っている言葉が現実になる、未来を創っていく様なのです。これをもう少し皆様が知っている表現にすると「言霊」の力となります。これを理解して幸せの言霊を使えば使うほど幸せ街道まっしぐらになれると心理カウンセラーの方が話していましたのでここで紹介させていただきます。

なぜ言葉によって現実が変わるのでしょうか?脳は自分が発した言葉や気持ちに対して証拠集めを始めるのだそうです。「今日は気持ちのいい日だね」とか「綺麗な花ね。」等「気持ち良い」や「綺麗」の情報を脳は集め出すのだそうです。これを心理学では「認証バイアス」と言うそうです。

反対に「汚いわね」「あの人嫌い」等ネガティブな言葉を発していると脳はその状況を探そうとするのでゴミが落ちている場所や人の嫌な部分しか目がいかなくなるのだそうです。ネガティブな情報を発したが為に1日が終わる時に「今日は散々な1日だった…。」となり引きこもりや気持ちがネガティブになってしまうのです。

ケチな人、ケチな人・・と発していてその人が食事の際に「今日は割り勘にしましょう」と言った瞬間「ほら!あの人はやっぱりケチな人」となるのです。反対にあの人は優しそうとかいい人と話をしていて、その人が敬語で話しただけでも「やっぱり優しい人」と脳が捉えててくれるのです。

①言葉→②脳が証拠集めをする→③現実になる。と言う仕組みは「予測の自己実現」と言われていてこれが「言霊」になるのです。前向きな言葉を発すると明るい未来がやってきて、ネガティブな言葉を発すれば暗い未来になっていくのです。

最後に幸せの力を持つ言葉を紹介いたします。

ありがたい。ついてる。ラッキー。快適だな。幸せだな。お陰様で。絶好調。面白い。充実している。気持ちいいな。綺麗だな。

イキイキ生きていると顔つきまで良くなっていき、免疫力が上がり幸せを感じるホルモン「オキシトシン」がドバドバ出てきて「あ~♪幸せ~♪」となっていきます。

今回も読んでいただきありがとうございます。今日もついている。ありがとうございます!

文:椎野